【十四代】白雲去来(はくうんきょらい)の定価・酒米・種類などスペック一覧
米こうじ(国産米)
(製造年2024)
17,000円前後
138,000円~238,100円
【十四代】白雲去来は高木酒造創業400周年記念としてつくられた酒
十四代 龍泉 白雲去来
古代より白雲がわき立ち去来する事で吉相が現れひかり輝く様(さま)から命名。
創業四百周年(創業一六一五年)を記念し2015年より商品化。
不易流行、蔵人の卓越した技が光る芸術的大極上諸白酒。(雫取り斗瓶囲い氷温貯蔵純米大吟醸酒)
(参照:製造年2024の商品付属リーフレットから引用)
高木酒造の創業400周年を記念して作られた酒。
2015年10月1日、山形市内にあるパレスグランデールで、高木酒造創業400周年記念謝恩祝賀会がおこなわれた。
その際に「創業400周年記念酒」の刻印が入った白雲去来と鬼兜(現在は蘭引酒)が記念品として参加者に配られている。
※その他にも人間国宝である十四代今泉今右衛門氏作の盃や中田英寿監修「高木酒造400周年 THE SPIRIT OF TAKAGI SHUZOが参加者に贈られた。
(参照:時森ししん (吉村和文)氏のブログより)
白雲去来の名前の由来
古代より白雲がわき立ち去来する事で吉相が現れひかり輝く様(さま)から命名。
白雲去来は禅語から由来。
白雲にはいろいろな意味がある。
「白雲」は原三溪が特に好んだ言葉。禅語では、何ものにもとらわれない自由闊達な境地、無心で物事にこだわらない清々しさがあるという意味を持ちます。
参照:国指定名勝 三溪園公式サイトから引用
白雲は時々に生起してやまない妄想や煩悩などの例えで、白雲はその周囲を無心に去来している意味。
参照:茶道具専門万葉堂から引用
白い雲が湧き立ち行き来する様子は物事の移り変わりや無常を象徴。
この言葉を酒名に選んだということは…
400年の長い歴史を振り返りつつ、これからも変化を受け入れて新たな時代へと進んでいく意志を表現したのではないだろうか。
白雲去来の2015年~現在までのスペックの変化と味の感想
2019年までは兵庫県産特A地区産山田錦特米と兵庫県産特A地区産愛山特米の2種類の酒米を使用。
初期は山田錦が35%精米、愛山が40%精米だったが2019年は両方とも35%精米になった。
尚アルコール度も16%から15%に。
2020年からは兵庫県産特A地区産山田錦特米(35%精米)のみ使用されるようになった。
それと同時に2020年からはラベルに同スペックの「龍泉」の名が入り、十四代シリーズのフラッグシップの仲間入りをした。
いつか龍泉と白雲去来の飲み比べをして、味わいにどのような違いがあるのかをためしてみたい。
白雲去来の味わいレビュー
開栓すると和菓子のような甘い香りがする。
口に含むと、まるで熟れた果実の蜜のような上品で甘い香りが広がり、十四代らしい洗練された風味を感じる。
ひと口ごとに変化する深いコクと滑らかな口当たり。
後半にほんのりと辛みがやってきて、心地よい余韻として残るのも印象的。
またいつかじっくりと味わいたい1本。
【十四代】白雲去来の定価と通販で買える店は?
【十四代】白雲去来は高木酒造公式サイトで買えるのか?
高木酒造は公式サイトがないので購入不可。
【十四代】白雲去来の定価と通販の流通価格は?
17,000円前後
138,000円~238,100円
十四代 白雲去来は2024年12月現在、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングで購入可能。
特にリカ―ショップ蔵屋楽天市場店が最も安かったが…
酒類販売業免許の関係上、お届け先が東京都内の限定販売のお店なのでこちらで別枠で紹介。
東京都以外にお住まいの方はこちらを参考に☟
十四代 白雲去来の通販最安値ショップは?
【ビッグリカーズ楽天市場店】
ビッグリカーズは酒類の卸・販売をおこなう兵庫県川西市の株式会社たかくらが運営している。
楽天市場とYahoo!ショッピングに出店中。
楽天市場のショップレビューは3,000件超えにも関わらず★4.83の高評価。
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